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2016年03月15日 (火) 《カテゴリー: その他》
アロハ~
ハワイドッグ担当の矢作です
毎年春になると、市区町村の行政による一斉合同狂犬病予防注射が
実施されますね もちろん日時と場所の指定があるので
都合の合わない方は個人的に動物病院での接種でも大丈夫です
狂犬病の予防接種を何故するかというと、免疫がない場合
万が一狂犬病に感染している犬に噛まれると100%感染してしまうと
言われています。
狂犬病に感染するとその名の通り、狂ったようになります。
目はすわらず、よだれをダラダラ垂らし、凶暴になって誰に
かまわず噛みつきまくります。 衰弱して死んでいってしまう
ワンちゃんも中にはいるみたいです。
また、水にも異常に恐がることから恐水病とも言われています。
自分の大切な愛犬が・・・っと考えると本当に恐ろしいですよね。
今現在の日本は狂犬病の発生がない清浄国として扱われているので
あまり心配することはありませんが、外国(東南アジアや南米、アメリカ等)では
まだまだ狂犬病発生地域であります。
ワンちゃんからだけでは無く、コウモリやキツネ、リスなどから外国では
感染することもあるみたいなので油断はできません。
実際にアメリカではリスに餌を与えないでください。と看板を見かけました。
これは人間が餌を与えてしまうことで生態系を壊さないようにする。という
目的もありますが、餌をあげた際に噛まれないようにするための
注意でもあるのです。