ワンちゃんの主な病気

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犬のためのハワイお役立ち情報

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ワンちゃんの主な病気

人間が病気にかかるように、ワンちゃんたちもさまざまな病気にかかってしまうことがあります。たとえハワイでのびのびと生活しているワンちゃんでも、病気のリスクは0ではありません。
このページでは、数ある犬の病気の中から代表的なものをご案内します。
ワンちゃんたちは人間と違って「ここが痛い」など言葉を発して体の調子の悪さを訴えることができません。日頃の食事や動き方などを見て、飼い主さんが気付いてあげましょう。


目の病気

犬は鼻や耳が非常に発達している一方で、視力はあまり良くありません。しかし日常生活に視覚は必要ですので、愛犬の目が何かおかしいと感じたらすぐ動物病院へ。

主な目の病気

結膜炎、角膜炎、眼瞼(がんけつ)炎、白内障、緑内障、チェリーアイ、など

耳や鼻の病気

犬の優れた耳や鼻は、どちらも病気になりやすい器官。特にレトリーバーなどの耳が垂れている犬種は、耳が蒸れて汚れやすいので日頃から飼い主さんが掃除をしてあげましょう。

主な耳や鼻の病気

内耳炎、中耳炎、外耳炎、耳血腫、副鼻腔炎、腺ガン、など

口の病気

虫歯になることはほとんどないと言われる犬たちも、歯槽膿漏や歯周病など歯茎のトラブルが基でいろいろな病気になってしまうことは珍しいことではありません。ぜひこまめな歯磨きを。

主な口の病気

口内炎、口唇炎、歯周病、歯槽膿漏(しそうのうろう)、乳歯遺残、など

呼吸器系の病気

いつも静かに眠っていた愛犬が急にいびきをかくようになったり、ひどい咳をしているような場合は呼吸器系に何か異常があるのかもしれません。呼吸困難から命に関わることもあるので、早めに動物病院へ。

主な呼吸器系の病気

肺炎、胸水、気胸、胸膜炎、気管支炎、気管虚脱、など

皮膚の病気

体じゅうが体毛で覆われている犬ですが、特にパピオンなどの毛が長い犬種は皮膚トラブルを起こしやすいので注意が必要です。生まれつき皮膚が弱かったり、アレルギーが原因で皮膚が炎症を起こすワンちゃんもいます。

主な皮膚の病気

脱毛症、脂漏(しろう)症、膿皮(のうひ)症、皮膚真菌症、アトピー、食物アレルギー、など

骨・筋肉・関節の病気

人間は肩こりや腰痛で悩む人が多いですが、犬に多いのは足の骨や関節の問題。例えば家の床が滑りやすいと、それだけで犬の関節に負担がかかり怪我をしやすくなります。

主な骨・筋肉・関節の病気

股関節脱臼、股関節形成不全、骨盤骨折、椎間板ヘルニア、リウマチ、前十字靱帯断裂、など