しつけトレーニング

ペットクリニック/グルーミングサロン

犬のためのハワイお役立ち情報

犬のためのハワイお役立ち情報

ペット しつけトレーニング

犬のしつけやトレーニングを行うことは義務です。
しつけはトイレを覚える事から始まり、無駄吠えや人や物に噛みついてしまうなど、良い事・悪い事をきちんとトレーニングにより覚えさせ、人と犬のよりよい関係を築いてこそ楽しいペットライフとなります。
どうしても「言う事を聞かない、しつけが出来ない」場合にはしつけ教室でトレーニングを受けることをおすすめします。
2~3日で集中的に行うものや1ヶ月くらいのものまで様々です。
しつけ教室には、ワンちゃんだけ預けるものもあれば、飼い主様同伴のものもあります。
飼い主様がきちんと犬と向き合う関係を築くには、飼い主様同伴のものを選んだ方が良いと言われています。
ハワイでもペットは大人気な反面、虐待などの問題もあり、しつけに関する多くのスクールがあります。そのスクールの多くは、家族全体で犬を訓練するという考え方で行っています。ハワイでも気軽に行けるペットトレーニング教室をご紹介します。

名 称 ALOHA DOG
詳 細 保育トレーニングを行います。 預けることが条件ですが、デイケアとグルーミングが中心のお店なので、ケージフリーでストレスなく生活することが出来ます。ただし、自宅に戻ってからの訓練は欠かさず行わなければなりません。
*日本人スタッフが滞在しています。

クラス:子犬・基本トレーニング(セラピー犬のためのトレーニングもあります)・一晩トレーニング
TEL 808-591-1727
営業時間 月-金:7:30 -9:00、午後7:00 /土·日·祝-午後6:00
住 所 525B Cummins St. Honolulu, HI 96815
URL http://alohadog.alohabeststyle.com/
名 称 PRO DOG HAWAII
詳 細 全クラスにオリエンテーションを設けられています。初めてのトレーニングは、必ずトレーニングテクニックを学んだり、飼い主としての心構えをオリエンテーションします。既存のクライアントは、いつでも受講でき、質問などを自由にすることが出来ます。

クラス:子犬(20週間以下)・レベル1(子犬・青年)・上級レベル・行動調整トレーニング・行動コンサルテーション&プライベートレッスン・サービス犬の訓練(セラピードッグなど)・ジャンプスタート(日常生活に戻るためのトレーニング)

レッスンの場所と時間が各クラスによって異なりますので確認が必要です。
日本人スタッフは滞在していませんが、日本人の利用があります。
住 所 Mililani (Private Yard)
95-1262 Ahoka Place, Mililani

Loveland Academy (Honolulu)
1506 Piikoi Street, Honolulu 96822

Oahu Care Facility (Honolulu)
1808 S. Beretania Street, Honolulu 96826

TEL:(808)988-6596
URL:http://www.prodoghawaii.com/index.html
名 称 Balanced Obedience Dog and Puppy Training of Hawaii
詳 細 子犬のトレーニングから行動修正まで、飼い主に合わせてトレーニング内容を決めてくれます。
クラス:子犬(6ヶ月未満)・6ヶ月以上の犬・家庭内トレーニングなど
TEL 080-358-9190
Email Sabrina@BalancedObedience.com
URL http://balancedobedience.com/boarding-training

名 称 Shear Magic Pet Salon
詳 細 ペットサロンで行われているスクールです。基本的なトレーニングとスキルアップのためのトレーニングがあります。スキルアップのためのコースはテストも行われています。
クラス:ノービスクラス(スキルアップクラス)・基礎クラス
TEL 808-935-5630
住 所 1204 Honu Street Hilo, Hawaii 96720
URL http://www.shearmagicpetsalon.com/
※上記の情報については変更する事もありますのでご注意ください。

■飼い主として

ただ「可愛い」だけで犬を飼っていませんか?犬の言いなりになしまい、犬に振り回されているようでは、しつけトレーニングは成り立ちません。
なぜなら、主導権が犬にあると認識してしまうと、もともと集団の中でリーダーを決めて行動している習性のある犬は、自分がリーダーであると勘違いしてしまうからです。
そうさせないためには、飼い主様が主導権を握り、犬の性質や特徴をよく知るのが良いでしょう。子犬の時からスキンシップを良く取り、信頼関係を築き上げることが大切です。そして、出来た時には大げさな程褒めてあげ、悪い事をしたときには、「ダメ」だという事が分かるようにきちんと叱る事が大切です。
メリハリをつけて接する事で、より良い信頼関係を築くことが出来ます

■環境作り

生活環境は、人も犬にも大切なものです。きちんと落ち着ける場所を用意する事から始めましょう。ケージやサークルなどの犬専用のハウスを決まった場所に用意します。夜寝る時や留守番の時などは、ハウスで生活させるように慣れさせ、安心出来る環境を作る事が大切です。
次に、動けるスペースを決めておきましょう。人が出入りする事が多い場所(玄関・廊下・キッチンなど)も自由に出入りする事が出来ると、縄張り意識が高まって警戒しやすくなり、無駄吠えや飛びつきの原因にもなります。
また、犬はソファなどの高い所から下を見下ろすと興奮する傾向があり、自分が偉いものだと勘違いをしてしまいます。飼い主が犬から見下ろされることのないようにしておくためにも、ソファなどの高くて心地のいい場所は、飼い主の許可が無いと登れないようにしておきましょう。

■トイレ

犬のトイレトレーニングは、飼い主が普段から犬の行動を観察して、トイレのタイミングを見逃さないように注意する事が重要なポイントとなります。 小さい子供がトイレに行きたい時にもぞもぞと落ち着かないそぶりをする時と同様に犬もトイレに行きたい時の仕草があります。ウロウロと動き回って、床の臭いを嗅いでいたらサインです。そんなときはトイレに連れていってあげましょう。
そして、「おしっこしていいよ」などの声をかけてあげると、より効果的です。そして、上手に出来たら大げさな程褒めてあげましょう。 もしも失敗してしまったとしても、叱ってはいけません。なぜなら、叱る事で「おしっこをしてはいけない」と勘違いしてしまい、ハウスでおしっこをしてしまったり、ウンチを食べてしまったりするからです。 出来た時に褒める事で、トイレの場所を覚え、「おしっこ」と言われただけで少しだけでも出すようになります。
言葉を覚えてくれると、一緒に外出した時など、違う場所でのトイレに困らなくなります。 また、犬は綺麗好きです。おしっこやウンチをした後は、すぐに片付けて清潔に保つようにしましょう。そうする事で、トイレ以外での粗相を防ぐ事が出来ます。

■散歩

毎日欠かさず行うことが理想です。
散歩は、犬のエネルギーの消耗や健康状態を保つ事、ストレス発散、また他の犬とのコミュニケーションや他の人との大切な接触の場となります。他の犬や人と接する事で、家以外の環境に慣れ、家以外でのルールを覚える事が出来るので、無駄吠え・飛びつき・噛みつきなどの行為を防ぐ事も出来ます。 ここでも、飼い主様がきちんと主導権を持って行動させる事が重要なポイントです。散歩は決めたスピードとコースを歩きます。犬のペースに合わせること、飼い主が引っ張られるなどの散歩の仕方をしてはいけません。何処でも飼い主様が主導権を持っているという事を認識させ、良い事と悪い事を覚えさせましょう。
リードを引っ張るという行動は、犬の意思表示なのですが、それを聞いてしまうと犬のペースになってしまうだけでなく、喘息や咳きなどを引き起こし、長い目で見ると喉に損傷を与えるなど、犬にとっても悪い影響を及ぼします。
並んで歩く事が出来る、座ってじっとする事が出来る、呼んだらすぐに戻って来るなどの最低限のルールを覚えさせて初めて、他の人に迷惑が掛からない、自由に歩ける楽しい散歩をさせてあげる事が出来るのです。