ワンちゃんの健康チェック｜【公式】ハワイドッグ

ワンちゃんの健康チェック

ペットクリニック/グルーミングサロン

体の具合が悪くても、犬は言葉を話せません。
症状やしぐさなど、犬の出す小さなシグナルに少しでも早く気づいてあげましょう。
かわいいワンちゃんの健康を保つために知っておきたいポイントをまとめました。当てはまる項目はないか、毎日の触れ合いや遊び時間にチェックしてください。

ブラッシングやシャンプーなど全身を触る時は、細かい部位をチェックするチャンス。日頃から信頼関係を築いておいて、愛犬のボディチェックをしましょう。

耳	・においがある・耳垢が多い（タレ耳の犬種の場合は特に念入りな耳掃除が必要です。）・かゆがる
目	・涙が多い（まつ毛が目に入っていたり、逆さまつ毛の可能性も。）・目ヤニが多い・眼球が白く濁っている
鼻	・鼻水が出ている・くしゃみや咳をする・乾いている（健康な犬でも寝ている時は乾いています。）
口	・口や息が臭い・歯ぐきや舌の色がおかしい・おう吐している
おしり	・便がついている・肛門のまわりがただれている・床におしりを擦りつける
皮膚・被毛	・ノミやダニがいる・かゆがる・湿疹がある
胴体	・お腹が膨らんでいる・しこりがある・特定の箇所を触ると反応がおかしい

犬のちょっとした様子が変化していることに気付くのは、普段の正常な状態を把握していることが前提です。たまに診る獣医さんでなく毎日一緒にいる飼い主さんだからこそ気付けるポイントなので、しっかりチェックしてあげてください。

飲食	・食欲がない・おう吐する・水をたくさん飲む
排泄物	・軟便や下痢（幼犬や老犬の場合は命にかかわることもあるので病院へ。）・便秘（1日以上出ていない。）・尿の色がおかしい
呼吸	・運動後でもないのに息が上がっている・ヒューヒューまたはぜーぜーいっている・吠え続ける
歩行	・まっすぐ歩けない・足をひきずっている・足をかばう
行動	・痙攣する・運動を嫌がる・頭が傾いている

上に挙げているのは一例です。病気を確定するものではないですし、これらの症状が無いからといって健康を保証するものでもありません。
犬も個体によって健康状態がそれぞれ異なります。少しでも心配なときは、獣医師の診察を受けましょう。